多摩川を下る上で注意すべき項目をあげました。

0. 水位 および雨量

御岳~河辺の間には、水位観測所が2箇所あります。
調布橋と万年橋です。
調布橋水位計は「水分水質データベース」にも過去データがあるため、パドラーは「調布橋水位計」を確認することが多いと思います。

2019年10月の台風19号の影響で、以後、水位計の値が低く出るようになっています。概ね、+45~50cm低く値が出ています。
ネット上のブログ等に出ているダウンリバーレポート に、調布橋水位が記載されていますが、レポートの漕行日時に注意して参照ください。

調布橋水位-2.1程度であれば、以前はスリリングな豊水でしたが、現状では、漕行危険な増水状態です。

また、雨量計も複数設置されていますので、参照してください。
このサイトに一部の水位と雨量を切り出して表示しています。

1. 釣り人

多摩川上流部の釣り人はカヌーになれていますので、マナーを守って漕げば怒声がとんでくることはないと思います。

マス類の解禁が3月、また放流が数回あります。ゴールデンウィークに放流がありますので注意してください。そして、6月上旬には鮎の解禁があります。この他に、釣大会などもあります。

解禁日や放流日は大勢の釣り人が川に入りますので、それらの日もちろん、数日間はダウンリバーを避ける必要があります。日程は『奥多摩漁協』のウェブサイトで確認してください。

奥多摩漁協
http://www.okutama-fc.co.jp/

2. 駐車場確保

夏場の週末はどの駐車場も満車になることが多いです。10時を過ぎるととめられない可能性が高いです。早めに到着するようにしてください。

青梅市観光協会 駐車場のページ
https://www.omekanko.gr.jp/association/parking/

3. 渋滞

『青梅祭礼』(5月)と『青梅マラソン』(3月)の日は通行止めも発生し渋滞します。
観光シーズンの帰りも青梅までは渋滞します。

( 2019.12.31 )